ゆうたの息抜き

就活とトレードの息抜きで書きます

ありふれた言葉「自己分析」とはなにか?

※就活生向けの記事です。

今日は自己分析とは何か?
というありふれたテーマについてしっかり言葉にしていこうと思います。

⑴就職活動の全ての土台となる。

 

自己分析はなにも就活だけで大切な訳ではなくって、

人生全体において非常に大事です。

 

自分を動かす動機、夢、価値観

知っている人と知らない人では

人生のパフォーマンスに大きな差が出ます。

 

自己分析がしっかりできている人は

ESでも面接でもスラスラ自分を語る事が出来ます。

 

イメージで言うと、

 

持ち込みアリの試験で持ち込みする人

 

持ち込みアリの試験で持ち込みしない人

 

 

くらいの違いがあります。

 

もちろん前者が自己分析出来ている人ですが、

自分としっかり向き合った人、言語化が出来ている人は、

聴かれたことに対して、その場で脳内のノートを見返すだけで済みます。

 

しかし、自己分析できていない人は、

持ち込みアリの試験にペンだけで望むようなものです。

これではパフォーマンスも歴然です。

 

⑵一体そもそも自己分析とは何なのか?

 

それは

 

「無意識の自分を知る」ことだと思います。

 

自分の中の無意識の行動や思考を言語化することにより、

自分を把握するのです。

 

⑶自己分析の目的は自分を知る。

 

自己分析の目的はシンプルに以下の4つかなと思います。

 

①自分を動かす欲求を知る。

②自分の将来の夢を見つける。

③自分がどう働きたいか(絶対条件)を決める。

④自分の強み・弱みを知る

 

 

①自分を動かす欲求を知る。

 

自己分析の目的はこれだけ!

と言い切ってもいいくらいな目的がこの欲求です。

 

欲求とは、人間の動機です。

行動の理由になるものです。

 

自分の行動の理由(特に無意識の部分を)を

明確に把握することで

自分の欲求を叶えられる企業を探すことができます。

 

最初はマズローの五段階欲求などを参考にワークを進めてみるのもお薦めです。

 

 

②自分の将来の夢を見つける。

 

将来なにを成し遂げたいかを知る事も、

自己分析の大事な目的の1つです。

 

これはマズローの五段階欲求にも出てくるのですが、

自己実現欲求」の部分です。

 

そもそも就職するのが、

自分の成し遂げたいビジョンに絶対必要かも見つめ直す

必要があります。

 

それに就職した先に自分の成し遂げたいことが達成できないのなら、

そのキャリアは幸せと呼べるかどうかは疑問かなと思います。

 

ただコレは無理に作らなくても大丈夫です。

心から成し遂げたい事が22歳前後で固まる人の方が稀だからです。

 

現在の考えとしては、コレ!

その考えを常に経験とともにアップデートして行くイメージです。

 

③自分の価値観を知る。

 

これは自分がどう生きたいのかを知る事です。

 

自分の大切にしたい価値観が企業の中では許されていないケースもあります。

し、自分の許せない価値観が社内で横行していることも往々にしてあります。

 

なので、どう働きたいか(絶対条件)を決める為に、

 

大切にしたい価値観

許せない価値観

 

を明確にするのです。

 

人に優しくありたい。

という人が、

 

顧客満足度より回転率を重視するレストランに就職して幸せに働けるか?

ということです。

 

 

⑷もし自己分析が出来ていなかったら。

 

自分が同時期の就活生を見ていて本当に思うのは、

自己分析がおわりきらずに就活が本格化した人は一握りの強運な人を除いて

「就活の泥沼」にハマりこんでしまいます。

 

就活における自己分析のゴールは、

自分のぶれない確固たる会社を選ぶ軸を確立することです。

 

それができていない状況で就活を進めると主に2つの病気にかかってしまいます。

 

(A)企業が全て良く見えてしまう病

 

自分の確固たる軸がないがゆえに、

目に入る素敵な企業が全て魅力的に思えてしまいます。

 

小さかったころを想像してみてください。

 

女の子なら、

ケーキ屋さん

お花屋さん

あるいはお姫様、

など誰もが憧れたと思います。

 

男の子なら

パイロット

消防士

サッカー選手あたりでしょう。

 

要は、目に入る素敵な物すべてに憧れてしまうんです。

 

多かれ少なかれ、就活でもこのような現象が多く見受けられます。

 

なにせ魅力的な企業は実際多いし、

採用の最前線に立っている人事なんて、

企業を魅力的にプレゼンするプロです。

※ほとんどの企業では実力をみとめられた人がなるポジション。

 

これにハマると、

自分が行きたい一社を選べなくなってしまいます。

 

ぶれている人間(うちに来るか分からない)に人事は内定出せません。

し、人的魅力がたとえあったとしても半減してしまうという声も実際によく人事の方から聴きます。(入社してからもぶれやすいなら、マネジメントコストがかかる為。)

 

(B)企業に志望動機を合わせてしまう病

 

上記の要に行きたい企業や魅力的な企業ができてきます。

すると、今度はその企業に受かる為の理由を考えだすのです。

 

本来は軸を決めてから、会社を見てその軸(希望条件とも言える)

に合う会社をピックアップしていくのが本当のやり方です。

 

これができていないと、

自分の本心からの答えではない事の思い込みにハマってしまうこともあり、

 

もし内定をもらえても

「ちょっとこの会社違うかも」

となりかねません。

 

せっかく大学に通って、人生に一度しか使えない

新卒の切符。

本当にキャリアを築く上でも、

人生においても、

大事にしたいですよね。

 


⑸終わりに

いかがでしたでしょうか?

今2017卒の就活生を見ていて、

本当に自己分析で自分としっかり見つめ合えている人と

それをしてこなかった、

あるいは

自分に素直になりきれていない人、

 

では、、苦しみ方に歴然の差があると思いこの記事を書きました。

18卒の方の自己分析のモチベアップに繋がれば幸いです。

言うても、18卒はまだまだ時間あるので少しずつ無理のないペースで自己分析することをオススメします。

また自己分析方法についても書きます^ ^