ゆうたの息抜き

就活とトレードの息抜きで書きます

スーパー三日坊主な僕がいま10個の習慣を定着させているたった3つの方法②

 [習慣を変えた3つのテクニック]


① ハードルを劇的に下げる二重目標
 まず習慣化させる時によく自分が陥っていたパターンは一回目のハードルが高すぎて続けられないパターン。例えば最近大学の卒業にTOEICが850点必要だった。久しぶりに勉強を始めたら点数が足りず、単語を1500ほど覚える必要があった。短期決戦と意気込み1日120個の暗記ノルマを課した。結果、ちょうど3日でおわった。しかもハードルが高すぎて英語離れがおきるという最悪の結末になった。
 これは典型的なパターンだった。筋トレも結構ストイックに行きたいとハード過ぎるメニューでのぞみがちだった。結果、今でも線は細い(だれがガリガリやねん)。
そこで単語のノルマを1日10個に引き下げた。そしたら結果行動の継続としては現在10日以上を突破している。これはいまのところかなり成功イメージが湧いている(イケル)。
 このハードルの高さに気づかせてくれたのが、二重目標という考え方だった。この考えはいたってシンプル。自分の理想的な目標と最低限に絶対にできる目標を二つあわせて持つというもの。いままでは理想だけをおっていた。だからこの二重目標のようにハードルを劇的にさげると行動を始めるまえの「だりー」がなくなった。筋トレのハードルも1分のストレッチに下げた。
 二重目標のいいところは二つある。ひとつは、最低目標でも続けているうちに1mmづつは前進出来るという事。もうひとつは結局最低目標以上の結果を気分で出しちゃうところだ。

 

② 根本のきっかけをおさえる。
 習慣には必ずそれを引き起こす意識や行動がある。時計をみてそろそろ15時だ→おやつをたべよう。このように行動をひきだすきっかけがある。

 

 習慣が生まれる過程を分かり易く段階は4つに分けられる。
1.意識もなく、行動もない状態
2.意識はあり、行動はない状態
3.意識もあり、行動もある状態
そして最終段階が、
4.意識もせずに行動できる状態

 

 この4が習慣だ。習慣はこの1〜3の階段をへて生まれる。習慣作りは自転車に乗る練習に似ている。初めて自転車に乗れるようになった時を思い出してこの①〜④にあてはめて欲しい。①はまず自転車に興味もなければ乗りたいとも思っていない状態。意識も行動もない。②はそろそろ三輪車はダセぇから自転車乗らないとヤベーなー!っていう練習する前の時。意識はあるけど行動はまだない。③はまさに練習まっただ中。意識していて、少しでも気を抜く(無意識になる)とこけちゃう状態。意識も行動も実際にある。だけど、意識してないとそ行動を続けられない。そして最終的に④みんな自転車を今無意識で乗りこなす。あらゆる習慣はこの過程で生まれる。

 

 だから習慣を変えるには当たり前だが意識を変えるしかない。この意識というきっかけを変えなければ習慣は生まれない。そして意識を高めなければいけない。全ての習慣にしようと思う行動には自分にとっての「必要性」がいる。この「必要性」が最高値まで高まっていると意識が強くなる。それを高める方法はまた別の機会に書く。

 

③きっかけを増やす習慣リストを作る。
 最後はいたってシンプルだ。たったひとつの目標を課すこと。それは一枚の紙をみることだ。その紙にはあなたのやりたい習慣を(もちろん最低目標で)TO DOリストのようにまとめる。以下のようにしている。

 

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 するといい習慣を何個も意識せずに作れる。ようは習慣のきっかけとなるきっかけをこのリストで作るのだ。
 本当に無意識は人生をつくる。無意識を良いもので埋めつくして人生を良いもので埋めつくそう。